タツノオトシゴ Sea Horse By Takanori Nishimura
最終更新: 2019年9月18日
BottegaRuanのブログをご覧いただきありがとうございます。BottegaRuanの西村です。今日は私がイタリアのフィレンツェの美術アカデミーの卒業制作の一つについて綴ります。
まず突然ですが、下がBottegaRuanのロゴです。


色が左右で違いますが、同じ図案を使用しています。
モチーフはタツノオトシゴです。
タツノオトシゴは私にとって思い入れのある生き物で、美術アカデミーの卒業制作で扱った生き物でした。卒制で作ったものの図案をロフゴにしているというわけです。(関連ブログ記事: BottegaRuanのロゴについて)

話はイタリアのフィレンツェでの学生時代に遡ります。
卒業について意識し始めた頃、担当教授から貝殻の破片を渡され、これを使って何かを作れという指令を受けて、できたのが以下の作品です。

海のモチーフの貝殻をタツノオトシゴで巻いて海を閉じ込めました。
しかし、この作品はその担当教授がどうしても欲しいというので差し上げました。なので手元に残っていません。
そして手元になくなってしまったので自分で貝殻を買って、糸鋸で切り抜いて改めて制作したものがこちらです。
自分の中で、この雰囲気がものすごく気に入っていて、自分のなかで目標になっていて、超えられないハードルにもなっている作品です。
そして、このオブジェを制作するときに描いたデッサンが下です。

デッサンがBottegaRuanのロゴにもなり、今も私の手元にいるタツノオトシゴ。多分まだしばらくは一緒に歩むことになるでしょう。

上のものはペンダントに作り変えたものです。サイズは約40mm x40mmです。Shopにも出ていますのでぜひご覧ください^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
BottegaRuan 西村崇則
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